2017年10月24日

マザー

マザーといえばマザー・テレサ。マザー・テレジアという方もいらっしゃいましたね。アラーアクバル、はちょっと、というか、かなり違う。ああ。マザー。マザーという言葉の持つ響き、響き以上にそこに込められた様々な思い。マザーという言葉のもつシンプルな意味。マザー、マザー、マザー。

季節はずれの台風が近づく先週の土曜日。朝からパンの仕込みにエッチラホッチラ。酵母にパネトーネ・マザーを使用するのは三年ぶり。私たちのパン作りに欠かせない天然酵母。これまでは自家製のレーズン酵母、ホシノの天然酵母、そして有機天然酵母が私たちのパン作りの土台を支える三本の矢でした。
マザーは以前試した時は生地が扱いやすく、捏ねても伸ばしてもベトつかず、伸びの良さは特筆モノ。なのに何ゆえ採用しなかったのか、もうすっかり忘れていましたが、パンのふくらみ、肌触りも良く、ただちょっと酵母のお値段が高いのが難点、だったかしら?

発酵が早く、パン屋さんとしては便利なことこの上なし。言うことなしです。天然酵母ですからもちろんイースト臭もありません。しかし。

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この日は結構寒かったのですが、発酵の状態、仕上がりともに見た目麗しく、「いいじゃないかっ!」。
酵母によってパンの味はガラリと変わります。もちろん考えようによっては微差、と言えなくもないのですが、それゆえに酵母の違いに気がつかない方も結構いらっしゃるでしょうね。



ホシノや有機天然酵母に比べるとその見た目の出来はダントツに素晴らしい。が、その味わいは、???
問題はそこ。
そうか、それで三年前は諦めたのか、と、今更ながらにガッテンですが、そうなると28日土曜日は、パン・ド・ミはやっぱりホシノでいきます。ま、結局以前と変わらないということですが。これが正解。コレが鉄板!
お後がよろしいようで。
嗚呼、マザー!


ようこそ「パン・オ・ヌフの魂」の世界へ


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2017年10月23日

台風一過

いやあ、本当にひさしぶりの台風直撃。九州生まれはなぜか台風と聞くと血が騒ぐのです。
ガタガタガタガタ、昨夜はまさにふけよ風、呼べよ嵐。一夜明けると町のあちこちで停電、そのあちこちのお店は休業を余儀なくされ、三浦海岸沿いのお店や人家は打ち上げられた海の藻屑がうず高く積もって悲惨な状態。お店の中をモップ掛けするコンビニを尻目に、海岸通りは大渋滞。道路脇が大きく抉られて今にも陥没しそうな海岸通り。自然の猛威は侮るなかれ。災害は忘れた頃にやってくる。

その嵐の日曜日。選挙の結果は如何でしょうか?今回は初めて期日前投票に行ってきました。日曜日に縛られないのでこんな便利な制度はない。コレ、イチオシです。(笑)

さてそこで気になるその結果は?順当?
小池さん、コケちゃいましたね。次回を期して?でも、残念ながら、もう次はないでしょう。
希望の党の自爆は最初からわかっていたこと。情けないのは、希望に合流した民進党のおバカさん達がこぞって「排除の論理が足を引っ張った。あれで潮目が変わった」と異口同言に口をそろえるその認識の甘さにこそあります。都知事選も都議選もあれはバブルだったと言うこと。いや、バブルというよりも催眠術だったと言うべきでしょう。もともと小池さんには都をどうしよう、国をどうにかしようなどと言う理想も情熱も戦略もなかった。私が都知事になったらあんなこともしようこんなこともしようと眠れぬ夜を一人壮大なキャンバスを前にして筆をにぎる、なんて言う志は鼻からなかった。都知事は思いつきではなれない。安っぽい小池劇場は都議選あたりがピークで流石に都民も夢から目覚め始めていた。理想も志もない空虚な小池さんにうっとりとして、これにあやかれば選挙は勝てると踏んだ民進党の面々のどうしようもないおバカさん達はもう回れ右。あなたたちは出直すべきです。そのことにすら気づかないようでは有権者はほんとうに救われない。

わたしは実は、大人になってからずっと反権力、反自民?しかし、この歳になるとそんなことも言ってられない。日本に二大政党はいらないのかしら?アメリカやイギリスのように二大政党が切磋琢磨する、そんなシステムは必要ないのかもしれない。聖徳太子の昔から、私たちの国は和をもって尊しとなす。和を持って手を携えば道はひらけてくる。二大政党でいがみ合う必要もない。一大政党をフラッシュアップして、みんなで磨き上げ、みんなで切磋琢磨する。それがこの国の定めなのかな、そんなことを諦めではなく、なんてちょっぴり思い始めている自分がいます。(泣笑)

さて、今日はそんな台風一過の昼下がり、お店の外周りをフラッシュアップして、窓をゴシゴシ水洗いして、伸びた草を取り、28日土曜日、いよいよオープンです。こんどこそ!
雨乞いしながら捲土重来。お待たせしました。


ようこそココっへ、パン・オ・ヌッフ!



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2017年10月19日

週末の営業は中止します

ここにきて連日の冷たい雨。☔️冷え込む列島。弱り目にたたり目。
週末のお天気は営業が絡むといつもハラハラドキドキで、ギリギリまで胃がキリキリと痛みます。早いトコ結論を出せば良いのでしょうが、そこはそれ、優柔不断の私たちはついつい土俵際で踏ん張ることになるのですが、俵に足がかかってからが大変です。空模様には勝てないのにね。
空を眺めてやきもきしながらも、営業するには準備が大事。いろいろな副菜を揃えて、前日には仕込みが待っている。ギリギリまで様子見でしたが、しかしまあ台風が近ずいているとあっては勝負あり。楽しみにしていただいた方には肩透かしで恐縮ですが、今週の営業はお休みさせてください。
次週の10月28日、営業となります。先だって、お店の中は大掃除を済ませたのですが、外部は雨にたたられて充分に掃除も行き届かず、そわそわと気になっていたのですが、時間の余裕ができたのは不幸中の幸いです。

21日の土曜日はウォーミングアップをかねてパン・ド・ミを焼きにお店に参上する予定ですが、ひさしぶりにパネトーネで仕込もうかとシェフと話しています。営業がとびとびのため、酵母の選択が難しいのですが、自家製のレーズン酵母は断念することになりました。そうなると有機天然酵母かホシノの天然酵母にしぼって段取らねばなりませんが、パネトーネも先日手に入れておいたのでひさしぶりですから手探りの状態でまずは食パンから試してみます。
上手くいけば月末の営業はパネトーネでパン・ド・ミを。

と言うことで、今しばらくお待ちくださいませ。頑張らなくっちゃ!

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嗚呼、薔薇の名前が🌹食べたい。りんごの美味しい季節ですものね。


ようこそパン・オ・ヌフの冬の世界へ!(なんか、へん?)


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2017年10月18日

パン屋の背中

ニュースを開けば次から次に事件はやってくる。高速道路の煽り運転などは事故ではなくまさに事件。するとここにきて、これでもかこれでもかと同じような道路での事故の(事件?)報道。走っていればひやっとする瞬間は誰にでもありますが、車の中で悪態をついたからといって車外に出て降りて来いというほどバカ丸出しの態度しか取れないのは日本人の劣化の現れか?精神の劣化か教育の劣化か?さもなくば時代の劣化か?
世界中がバカ丸出しなのは、それはテロからユネスコから国連からアメリカから政治から経済から、フォルクスワーゲンから東芝から、神戸製鋼から日産まですべてがバカ丸出しという笑えない状況は人間長く生きるもんじゃないな。これは諦観?ヤケクソ?それとも深い絶望?(希望の党も絶望のもうひとつの表現かしら?)

選挙だそうです。衆議院選挙。?!?
これがまた、上から下までバカ丸出しで、昨日、どれどれ神奈川11区?どなたが立候補されているのかしら?
もうコレが、そうか、これも選挙なの?何を選べというの?この四人組。素敵な四人組というにはあまりに哀れ、哀れなのはもちろん有権者です。選択のしようがない。棄権。フ〜んと思う。政治家と呼べる方はかろうじてお一人いらっしゃるが、あとのお三方は?✖️✖︎丸出し。これが2017年のニッポンの姿なのでしょう。

さて、ここにきて雨雨雨☔️☂️☔️。週末の営業に重くのしかかってきます。雨天の場合、申し訳ありませんが営業中止。嗚呼、これは。微妙?



阿久悠さんの類い稀なる作詞に巡り会えたわたしたちは幸せ者です。街に歌が聞こえなくなったのも、詩人が街から消え去って、凡庸が手習いで歌を紡ぐこの時代の劣化のせいとばかりは言えないのでしょうが。


ようこそパン・オ・ヌフの世界へ


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2017年10月12日

図書館、パピー?

明日は13日の金曜日。ジェイソンの目覚める夜、鵺の鳴く夜は恐ろしい。
13日の金曜日はアル・カポネが敵対する連中を、、、待てよ、イエス・キリストが磔にされた日が13日の、、、??

さてもうすぐ総選挙ですね。今回の選挙情勢は慌ただしく混乱して、公示前からジェットコースターのように登ったり落っこちたり(?)、希望という名の代議士を見つめて、当落線上に目をこらす。そういえばあのソレイユの丘にも観覧車が登場して、人生はノボリクダリの繰り返し。さて、今は上りかしら?下りかしら?

文芸春秋社の「シャちょ」さんが図書館での文庫本の貸し出しを規制するように求めて図書館側と軋轢が表面化。う〜ん。そうですね。わかるようなわからないような、どっちつかずですが、しかし、それだけが原因ではないとしても出版不況は構造的?時代の変遷は慌ただしい。
街にレコード屋さんが無くなったのはいつの頃かしら?お肉屋さん、八百屋さん、豆腐屋さん、そしてまさかまさかの本屋さん。時代はなんでもただの時代。お金なんか払えるか!?だからと言って図書館がそのお先棒を担ぐようではちょっとな、とも思いますが、一方でお金を出してまで買いたいと思う本がないのも事実。かな?

我が家も御多分に洩れず、図書館に大いにお世話になっています。ありがたいけれど、それは作者や出版社のことを考えるとちょっと罪作りなお話です。では、図書館で借りられなければ買っただろうか?と考えると答えはノー。自分で買いもしない本を読んでも己が血肉となることはないでしょうね。つまりは右から左へ流れて消え去るのみ。
一方で図書館の立場を考えると、やはり出過ぎたことと言っていいのでしょうか?図書館にはその本の持つ価値が一定の範囲で認められた本をのみ置くべきで、評価も定まらない五年も経てば捨ててしまうような本まで置くべきではないでしょう。図書館は図書館で自分達の存在意義を高めるために過剰な住民サービスに走って市民の血税を本の購入に無差別に当てるべきではないと思うのです。
レコード屋さんがなくなったのは個人的には実はとっても衝撃的ですが、しかしよく考えてみると、欲しいと思うレコード(CD)がなくなったのが先か、街にレコード・ショップが消えてしまったのが先か、判然としないのです。いつから町に歌が聞こえなくなったのか?
圧倒的な音楽家がいなくなってしまった。圧倒的な作家がいなくなってしまった。要は人なのですね。世界の人口は七十億人を超えてしまっても、たった一人の圧倒的な個人を失ってしまった。圧倒的な存在が消え去ると残されたものはその記憶を辿り、そのモノマネに走り、本質を忘れ、どうでも良い形のみに流されてコピーの大量生産大量消費の泥沼にはまり込んでしまう。そしてそのことに気がつかない。
デジタルの時代がそれをさらに加速する。
そんな時代に行き合わせた私たちの幸福と不幸。幸福を奇数にかけるべきか、不幸に偶数を重ね合わせるべきか?




ヴァン・モリソンの美しい歌です。直訳すれば、君が見つけたものを手放すな。
「アメリカで見つけた夢、アメリカで失った夢。」
アメリカはあらゆる意味で罪深い。


ようこそパン・オ・ヌフの世界へ



posted by dady at 18:28| 神奈川 ☁| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年10月08日

時は今

今はもう秋。お約束の季節も秋たけなわまでお待ちいただくことになって申し訳ありません。
パンの美味しい季節ですね。が、この季節にヌフがないなんて、、、。

「時は今」
このセリフ。本能寺の変を決意した明智光秀の有名な連歌の発句。
時は今 天が下知る五月かな。

さて、わたしたちには十月。十九歳十月。ほんとうにすっかりご無沙汰してしまいました。10月21日、22日の土日、オープンいたします。にちようびはもしかすると、、、もしかします。(笑)
思えばこのブログもすっかり放置したままで、草が伸び、荒れ果てた庭は見る影もない。少しづつでも匍匐前進。お店の前にあのヌフの黄色い旗が翻ったら、どうぞお立ち寄りくださいませ。
10月21日。お約束します。パン・ド・ミも、バゲットも、クララの豆パンも薔薇の名前も。みんなみんな棚の上からこんにちは。午前10時、オープンです!


ようこそパン・オ・ヌフの素敵な世界へ





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2017年07月17日

心ならずも

梅雨が開けたという話は一向に聞こえてきませんが、このところの連日の猛暑。夏本番。夏たけなわ。でも、まだ梅雨は明けない。
いやあ暑いですね💦😵。暑中お見舞申し上げます。
ところがヌフの梅雨空も重くどんよりと雲が垂れ込めて、七月はとうとう営業できそうにないのです。申し訳ございません。ちょっと忙しい毎日です。シェフも私もてんてこ舞いの忙しさ。決してパン屋稼業をないがしろにしているわけではありません。ヒラに、ヒラにご容赦を。

七月八月の暑い時期はパン屋さんには天中殺。五月の再開後も、暑さに弱いこの業界、七八月はお休みと考えていたのですが、予想外の六月からわたしの方がてんてこ舞いで、たいへん残念ながらヌフに時間を割くことができないのです。(ウ〜)

毎度勝手な営業で恐縮ですが、七月八月は夏休みをいただいて、(おいおい、休み過ぎだろうが、)恥ずかしながらパン・オ・ヌフ、九月から改めて営業させていただきたいと思います。

泣きぬれて、泣きぬれて、
泣き濡れた秋の女を
時雨だとわたしは思う

って、関係ないじゃん!
関係なさそうで世界は廻る。しかし、竹屋さおだけ。嗚呼、もう支離滅裂。
それでも秋には、お約束です。




ようこそパン・オ・ヌフの世界へ




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2017年07月07日

お詫び

急なご連絡で大変申し訳ございません。
明八日、土曜日の営業はお休みさせていただきます。
ヤルヤル詐欺のようで申し訳ないのですが、次回の営業は追ってご報告させていただきます。
ご了承くださいませ。

パン・オ・ヌフ店主

posted by dady at 07:38| 神奈川 ☀| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年06月23日

次回営業日は、七月八日の土曜日です

今週来週と二週続けてお休みをいただきます。ご期待に添えずに大変心苦しいのですが、お許しください。
織姫様と彦星様の再会を待つように、わたしたちの営業は七月八日の七夕の翌日です🎋。

今年はなんだか空梅雨模様。今日も暑かったですね。暑い夏にはバゲットを。
皆様体調など崩されませぬように。

そう言えば、小池女史の都民ファーストって、トランプさんのアメリカファーストのもじりでしょうか?トランプさんも大統領就任後、反トランプ陣営の総攻撃でロシア問題を絡めてパッシングにつぐパッシング。よく持ちこたえていると思います。しかし、もしもトランプさんが失脚したらと考えると、その後のアメリカには何が待ち受けているのでしょうか?その混乱がもたらすものははたして幸せな未来でしょうか?
北朝鮮で拘束されていたアメリカの大学生が解放され、ついに意識が戻らぬまま死亡してしまいました。
父親はメディアに、オバマは何もしてくれなかった。騒ぎたてるなと隠蔽して息子を守ってくれなかった。トランプ大統領は就任後すぐにわたしの訴えに耳を貸してくれ、迅速に動いて息子を取り返してくれた、と感謝の言葉を述べていますがマスコミは例によって黙殺です。トランプさんの美談はスルーするのでしょう。
オバマさん、ヒラリーさんという偽りの為政者をみているのはなんという悲しみでしょうか。騙されてはいけない。
でも、わたし、とっても騙されやすいんですよね。(笑)


骨まで愛されたいパン・オ・ヌフ




posted by dady at 23:08| 神奈川 ☀| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年06月20日

24日の土曜日はお休みです

週末土曜日だけの営業のヌフですが、今週は申し訳ないのですが二十四日の土曜日、お休みをいただくことになりました。
七月八月は休業する予定でしたが、なんとか七月は営業したいと思い、予定を組んで前向きに取り組みたいと思います。先週先々週とシェフがひとりで奮闘で、パン・オ・ヌフが「パン・オ・キャトル」になってしまいました。
七月一日もちょっと微妙ですが、またブログで告知させていただきます。
勝手な営業で恐縮ですが、ご容赦くださいませ。

パン・オ・ヌフ店主


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2017年06月11日

なんか、変?

十日の土曜日、おかげさまで皆様にご好評をいただいて、手前勝手なパン屋さんとしては心から感謝あるのみ。次週も頑張ります。よろしくごひいきのほど、お願い申し上げます。

さて。朝の食卓にこの時期、トマトは欠かせない。三浦半島に住んでいると皆さんどちらでも農家の野菜販売の小さなにわか仕立ての野菜売場にお世話になると思います。近頃では百円均一も今は僅か。昨今の主流は二百円均一。所場代も税金もかからないんだし、形もいまいちの商品としては見てくれの悪いものを出すのなら、せめて百円でしょう、と思うのですが、大きな声では言えません。
トマトもその味は千差万別。すっごい美味しい売り場もあったりして、それを探すのもひそかな楽しみ。ごめんなさい、農家さん。
でも、みんなあちこちの小屋を覗いては点数をつけ、ここサイコー。な〜んてね。

しかし、その一方で恵まれない野菜もあるもので、近頃不幸の代名詞、モヤシ。そう、あのヒョロヒョロした「モ・ヤ・シ」。
モヤシが10円、15円、20円。こりゃあんまりだ。安いのはありがたいけれど、生産業者の悲鳴が聞こえて今や全国でもその数百社を切ったとか、切らないとか?この一年でその半数が廃業に追い込まれたと聞くと何をかいわんやです。
もやし屋さんというとちょっとした思い出があるのです。まだ中学生の頃でしたが、姉の知り合いにもやし屋の兄(あん)ちゃんがいて、あの当時、なぜだかスポーツカーを乗り回して別府の街中の狭い道を猛スピードで走り抜け、一度乗せてもらったときにはめまいがして、まだマイカーが珍しかった時代にもやし屋さんって景気が良かったんだ。自分家の八畳だか十畳だかの部屋の中に大きなもやし製造機みたいなものがあって、ヘェ〜モヤシって畑で作るんじゃあないんだと初めて知りました。もうすべてがうろ覚えなのですが、なんだか夢の世界ですね。うす暗くって、まるでエイリアンがスーハーと息をして声をひそめて生息しているようなそんな光景がぼんやり思い出せます。
その兄ちゃんが「ボク、洋楽好きな?」「こんど練習するけん見に来よ。新川や。連れてっちゃんわ」
兄ちゃんはバンドをやっていて、新川町のふるい空家で時々練習するそうで、兄ちゃんのパートはドラムでした。もう詳しいことは全然覚えていないのですが、「夕日が泣いている」や「ブルー・シャトー」の時代にどんな歌やってんだろうと興味津々、でもなんだかテケテケテケは不良と言われた時代にその新川の空き家におそるおそる足を踏み入れたのです。サイケデリック・ミュージックなんて新しい世界が芽生え始めたばかりの頃、ジェファーソン・エアプレーンの「あなただけを」が日本でも大ヒットした時代、ドアーズが「ハートに火をつけて」でアイドル並み(?)に火がついた頃に、日本ではとても理解されなかったグレートフル・デッドの「シスコ・ブルース」を田舎の兄ちゃんたちがカバーするというとんでもない世界に遭遇して度肝を抜かれたものでした。あれはきっと夢だったんだ。「これ、良かろうがい?」兄ちゃん、あんたはトンデレラ!

あの時代、モヤシ屋の兄ちゃんは輝いていた。スポーツカーを乗りまわし、ドラムを叩いて「シスコ・ブルース」。いや、今でも信じられない。

そうそう、次回の営業は6月17日です。この時期、梅雨時は雨が怖いのですが、どうか降りませんように。




ようこそサイケなパン・オ・ヌフの世界へ





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2017年05月30日

時のたつのは早いもの

今週の土曜日は、お天気は大丈夫かしら?
一週間の予報を見ると金土あたりは怪しい気配。うわっ、雨かなあ☔️。心配マークが雨雲のように発生すると、「次回営業日は六月三日の土曜日です」と、ブログで告示するのもなんだかためらわれて、心もそぞろ、うわの空。しかしここに来て、なんとか土曜日、お天気が持ちそうな気配にちょっぴり安堵。
皆様のお越しをお待ちしております。次回、六月三日の営業です。

今宵の晩餐はでたっ!「カンパーニュ・べべ」。いやあ、本当にうまい😋。井筒ワインの白に🍷とっておきの信州軽井沢のソーセージ。この組み合わせがとってもグー。そう言えば、お久しぶりの「ミニヨンリモン」も美味かったなあ。売れ残るといろいろとお口にはいってとっても幸せ。(涙)
うん。ボク、泣かないっ。

さて、今週は、あれから五十年のセレモニー。時のたつのは早いもの。あの日の騒ぎは覚えています。幼い子供には大枚の二千円。どうやってそんな大金を手に入れたのか覚えてはいないのですが、二ヶ月近く前からお昼はパンを買うからといって三十円だったか五十円だったかお昼代を貰って、食べ盛りの青春の身を削ってお金を貯めて、そうやって飢餓と交換に手に入れたのです。本国イギリスと同時発売、だったかな?
嬉しかったなあ。おそるおそる針を落として聴こえてきたのは、なんだかわけのわからない歌でした。つまらないとはおくびにも出せないけれど、それでもとにかく嬉しかった。
「発売の二日後に、ジミが演ったんだ」と、ポールが興奮して語ったものでした。
だれもが待ち望んだ、そんな時代があったのです。
(ああ、私たちもそんな風に待ち望まれたいものですが。)




待ちくたびれたパン・オ・ヌフ



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2017年05月27日

マンチェスター、パリ、シリア

今日は暑かったですね。特に厨房の中はすでに真夏。私たちの体力もこの暑さで急激に低下。いやはや。

おかげさまで再開以来順調な売上がつづいていましたがこの日はさすがに完売とはいかず、残念でしたがたくさんの方、再開を喜んでくださる方、あのパンが好きだった、こちらのパンが大好きですとおっしゃってくださるお客様にあらためて感謝の言葉を。

ありがとうございます。


世界はパンどころではない事件がつづきます。ニュースに接するわたしたちの心も悲しくなってしまう無慈悲な事件です。マンチェスターの事件も一昨年のパリの事件も、わたしたちの時代はなんて時代なんだと暗澹とした思いにとらわれてしまいます。幼い子供が犠牲になり、罪のない子供がクローズアップされると、同時に容疑者の友人が1年前にイギリス人の若者たちのグループに刺し殺されたというニュースもまた暗い谷間をくっきりと浮かび上がらせます。イデオロギーではなく、とても身近な感情が渦巻いているのです。

事件に巻き込まれたマンチェスターの子供たちも、そして人知れず死んでいくシリアの子供たちも、親の悲しみは変わらない。

憎しみを焚きつける政治が一方にある。和解を祈るわたしたちは、しかし、成すすべを知らない。



posted by dady at 22:17| 神奈川 ☀| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

本日27日営業中。

10時開店です。
みなさまのお越しをお待ちして居ります。
首をなが〜くして。
今日は良いお天気ですね。

posted by dady at 04:55| 神奈川 ☁| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年05月19日

お楽しみに‼️

明日は快晴の予報。
皆様のお越しをお待ちして、今日は早く寝なくっちゃ。チャチャチャ!

どれもみんなスペシャルなパンばかり。
「カンパーニュ・ベベ」「ミニヨンリモン」「かぼちゃパン」「ドゥ・フロマージュ」。
そしてもちろん「パン・ド・ミ」。
サイコーの「バゲット」に、そして「薔薇の名前」。

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ウワアッ!急いで買いにいかなくっちゃ‼️
明日午前十時、ヌフ、開店の時間です。



ようこそパン・オ・ヌフの待ちくたびれた世界へ!




posted by dady at 18:44| 神奈川 ☀| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする